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テガミバチ ep3 「泣き虫少年、テガミ少女」 感想 [アニメ 各話の感想 2010年終了作品]

テガミバチ 第3話 「泣き虫少年、テガミ少女」 感想です。

四方が海に囲まれたアンバーグラウンド国は、階級制に分かれた3つのエリアで構成されていた。
人工太陽が輝く、首都アカツキ。特級・上流階級が暮す、選ばれし人間たちの都会である。
2つ目は中産階級ユウサリ。そして… 下等階級の住民が貧しく生きる3つ目のエリア… ヨダカ…
この3つのエリアは政府発行の通行証を持つ限られた者だけが、橋を渡る事を許されていた…
小さな人工太陽は首都のみを照らす為に存在し、国の外側に向かうほど、世界は深い闇に包まれて行く…

『ラグ・シーイング、私にパンツを履かせた男はお前が初めてだ』

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やべぇ… ニッチ可愛すぎる… (*´∀`)
早速1.2話を使って、しっかりとしたプロローグを描写したのが生きてきましたね~。
サブリナの心情や、ラグの想い等がしっかり伝わってきました。
ニッチを届けようとする場面で、「自分がそうだったから」「ゴーシュがそうしてくれたから」ってのが理解できました。

仮に前回部分を回想シーンとして描写して、3話→1話→2話の構成だった場合、印象は薄いものになったでしょう。
ラグの行動は単にニッチが可哀想だから、可愛いからって動機で助けるとしか思えませんし、
後にゴーシュとのエピソードを描写しても、「へぇ~そんな事があったんだ~」位にしか思わないでしょうね。
前もってしっかり描いているからこその今回でしたね。

逆に回想シーンが効果的な場合は印象がひっくり返る時だと思います。
分かり易い例は、またまたワンピースでサンジのエピソードですかね~。
サンジがルフィ達とは一緒に行かない、船上レストランを離れないって言い張ってる所ですね。
明らかに一緒に行きたがっているのに、『なんでこいつはこんな事を言うのだろう?』 って読者が思った所で、
ゼフとの回想シーンをドーン! 『そ、そうだったのかー!』 ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!! って感じに…
ワンピースはこの典型ですね。ナミとかロビンとか。構成が巧すぎます。

翻って、この作品もかなり構成が巧いです。原作は読んでいないのですが、
アニメは原作の構成をトレースしているようなので、原作の構成が良いのでしょうね、評価が高いのも頷けます。
で、今回。ニッチはなんでああなんだろう?なんでテガミに?ホントに孤児院?って疑問に思った所に、
真実 ドーン! 悲しい過去 ドーン!! で ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!! かな?
ちょっと、情報出しすぎのような気もしますが…

しかし、主人公のラグは良く泣きますね~。このキャラは沢城みゆき以外に演じられる人は居るのか??
ショタが出来て、かつ泣きの演技が巧いって… 私の乏しい知識で思いつくのは釘宮理恵くらいかな?。
泣くシーンが多いだけに、下手な人がやったら興ざめでしょうね。配役した人 グッジョブ!! ъ(^・^)

次回 第4話 「ラグの相棒(ディンゴ)」 原作読みたいけど、ネタバレしたくなくて読めないジレンマ!!

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