デュラララ!! ep2 「一虚一実」 感想 [アニメ 各話の感想 2010年終了作品]
デュラララ!! 第2話 「一虚一実」 感想です。
来良学園の入学式、さまざまな思いを抱え集った生徒たち。
新たな門出に胸を弾ませる者、俯きがちに自己紹介をする者、入学早々休学を宣言する者、空いたままの、座る者のいない席・・・
そんな中にいた、どこか影のある一人の少女、神近莉緒。
平穏な日常にふいに生じた亀裂、それを覗いてしまった彼女は、本当なら2日前に死んでいたはずだった・・・
『あなたが考えているほど、世界はひどくないから。』
アレレ?? なんかイイ話になってますよ!?
画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
園原 杏里! けしからん!! けしからんぞぅ!!! (*´∀`) って訳で第2話の感想です。
原作既読者もビックリの展開、構成が上手すぎる! まさか、ああやって繋げてくるとは… 脱帽です。
とは言え、イキナリ総集編な香りのする回でしたね。
1・2話はプロモーションを兼ねたプロローグって所ですかね~。
と言うのも、原作の 「デュラララ!!」 はライトノベルとしては、異色の作風でして、基本的に群像劇で、さらに同じ現場を 「複数の視点」、「複数の思惑」 等を使って多角的に表現しています。
似たタイプでは同じラノベの「ブギーポップは笑わない」とか、一般的には「ダ・ヴィンチ・コード」とか、映像作品で言えば 「24」とかかな?
一般的には珍しくは無いですが、とにかく主人公視点の一人称文章が多いライトノベルとしては異色ですね。
なので、この作品の特徴である 「同じ場面を行ったり来たりする事」 や 「同じ現場でも違う思惑を持って動いている人達が居る」 ってな事を印象づけたかったのかな? って思います。
その点では竜ヶ峰 帝人と神近 莉緒を使って上手く表現出来ていました。
自販機が宙を舞った謎も解けた訳だし… なんで人間にあんなことが出来るのか? って点にはツッコミはナシでw
しかし、1話2話と丁寧にやりすぎた感がありますね…最大の失敗はナレーションって言うか「語り」が 入る事です。
1話で帝人が、2話でみゆきちがやっていますが、やはり独り語りがあると決定的にテンポが悪くなりますよね…
説明しなければ分からない部分もありますが、やはり原作もテンポの良さがウリなんで、語りは減らして欲しい。
ただ、こういった作風の場合、伏線等が重要で前もって見せる事が出来ない序盤はナレーションで補完するのは仕方がない、とも思いますが。
特に原作のプロローグで張られている伏線の部分は、映像にして見せることは出来ないわけだし。
で、1・2話で十分伏線も貼ってあるので、次回からは語りは少なくなるのかな? って気はしますが。
シナリオ構成は原作既読者にとっても、今後に期待が出来る展開になっていますね。
上手すぎる改変もさることながら、先々の伏線まで貼ってあり、原作ありきの後発の強みを生かしています。
さらに、その伏線は今後の展開が原作とは違った演出になる事も告げていて、先が楽しみで仕方ありません。
原作を読んでいてネタバレしているのに、先が気になるなんて滅多に無いですよねww
キャラクターの動かし方も後発の強みが出ていますね、原作1巻の時点ではまだキャラ付けの弱かったキャラクターも、後発のアニメではしっかりとキャラ付けされて描かれています。
折原 臨也がイイ感じで、得体の知れないイヤなヤツになってましたねww
アニメオリジナルの莉緒も可愛かったし、莉緒は今後も出番があるのかな? できれば中学時代の黒髪メガネおさげに戻して貰いたい!!
そして、メガネと言えば、園原 杏里! けしからん!! けしからんぞぅ!!! (*´∀`)
ヴィジュアル的にどストライクなのに、さらにCVが花澤 香菜!! 嫁がまた増えちまった。 (ノ∀`)アチャー
では次回第3話 「跳梁跋扈」 次回はサイモンが語り? マジでナレーションは減らしてね。
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デュラララ!! 第1話 「開口一番」 感想記事
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そんな中にいた、どこか影のある一人の少女、神近莉緒。
平穏な日常にふいに生じた亀裂、それを覗いてしまった彼女は、本当なら2日前に死んでいたはずだった・・・
『あなたが考えているほど、世界はひどくないから。』
アレレ?? なんかイイ話になってますよ!?
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園原 杏里! けしからん!! けしからんぞぅ!!! (*´∀`) って訳で第2話の感想です。
原作既読者もビックリの展開、構成が上手すぎる! まさか、ああやって繋げてくるとは… 脱帽です。
とは言え、イキナリ総集編な香りのする回でしたね。
1・2話はプロモーションを兼ねたプロローグって所ですかね~。
と言うのも、原作の 「デュラララ!!」 はライトノベルとしては、異色の作風でして、基本的に群像劇で、さらに同じ現場を 「複数の視点」、「複数の思惑」 等を使って多角的に表現しています。
似たタイプでは同じラノベの「ブギーポップは笑わない」とか、一般的には「ダ・ヴィンチ・コード」とか、映像作品で言えば 「24」とかかな?
一般的には珍しくは無いですが、とにかく主人公視点の一人称文章が多いライトノベルとしては異色ですね。
なので、この作品の特徴である 「同じ場面を行ったり来たりする事」 や 「同じ現場でも違う思惑を持って動いている人達が居る」 ってな事を印象づけたかったのかな? って思います。
その点では竜ヶ峰 帝人と神近 莉緒を使って上手く表現出来ていました。
自販機が宙を舞った謎も解けた訳だし… なんで人間にあんなことが出来るのか? って点にはツッコミはナシでw
しかし、1話2話と丁寧にやりすぎた感がありますね…最大の失敗はナレーションって言うか「語り」が 入る事です。
1話で帝人が、2話でみゆきちがやっていますが、やはり独り語りがあると決定的にテンポが悪くなりますよね…
説明しなければ分からない部分もありますが、やはり原作もテンポの良さがウリなんで、語りは減らして欲しい。
ただ、こういった作風の場合、伏線等が重要で前もって見せる事が出来ない序盤はナレーションで補完するのは仕方がない、とも思いますが。
特に原作のプロローグで張られている伏線の部分は、映像にして見せることは出来ないわけだし。
で、1・2話で十分伏線も貼ってあるので、次回からは語りは少なくなるのかな? って気はしますが。
シナリオ構成は原作既読者にとっても、今後に期待が出来る展開になっていますね。
上手すぎる改変もさることながら、先々の伏線まで貼ってあり、原作ありきの後発の強みを生かしています。
さらに、その伏線は今後の展開が原作とは違った演出になる事も告げていて、先が楽しみで仕方ありません。
原作を読んでいてネタバレしているのに、先が気になるなんて滅多に無いですよねww
キャラクターの動かし方も後発の強みが出ていますね、原作1巻の時点ではまだキャラ付けの弱かったキャラクターも、後発のアニメではしっかりとキャラ付けされて描かれています。
折原 臨也がイイ感じで、得体の知れないイヤなヤツになってましたねww
アニメオリジナルの莉緒も可愛かったし、莉緒は今後も出番があるのかな? できれば中学時代の黒髪メガネおさげに戻して貰いたい!!
そして、メガネと言えば、園原 杏里! けしからん!! けしからんぞぅ!!! (*´∀`)
ヴィジュアル的にどストライクなのに、さらにCVが花澤 香菜!! 嫁がまた増えちまった。 (ノ∀`)アチャー
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画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
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