けいおん!! ep14 「夏期講習!」 感想 [アニメ 各話の感想 2010年終了作品]
けいおん!! k-on!! 2期 第14話 「夏期講習!」 感想です。
TBSアニメーション・けいおん!! 公式サイト → http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/
勉強に余念がない澪に遊びに行くことを断られ、一人駅前にいた律は、紬をみつける。
夏期講習に備えて買い物をする予定だった紬に律は一緒に遊びに行こうと誘うが…
『抱きしめてヨカですか!』
コッチが抱きしめたかよ! ムギが可愛すぎて、生きて行くのが辛かとバイ (*´∀`)
画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
まごうことなき 神回 キタコレ!!
夏期講習とは名ばかりの 「琴吹 紬」 メイン回!! 待ってました! まさに満を持してって感じですね。
本編の内容が神すぎて、折角の新OP/EDの印象が吹き飛んでしまいましたw
いつもなら、 「楽曲が良すぎて OP/EDのリピートが止まらない!」 とか書く所ですが…
今回は 14話 本編のリピート再生が止まらない!? ムギ好きにとっては、神回以上の14話… オイラは今、幸せです… (*´ω`*)
って訳で、永遠に語り継がれる事になるであろう 第14話 「夏期講習!」 感想です。
「けいおん!!」 が何故こんなにも人気が出たのか? その理由の一端が顕著に現れたエピソードでした。
この作品を褒める時に、いつも理由に挙げている 「キャラクター表現の巧さ」 それが結晶したような印象です。
2期になってムギをプッシュするなら、序盤の早い段階で今回のようなムギのメイン回を持ってくればいいのに!
とか、考えがちです。 私も紬メイン回よ早く来い!! って思ってました。
でも、それでは駄目だった事が、今回を観てわかりました。 このエピソードは 「今、この時が最大の旬」 です。
言わば、これまでのムギプッシュはこの回をより良い形で見せる為の仕込みでしょう。
1期1クールでは表現し切れ無かった琴吹 紬のキャラクター性。 それを理解させる為の助走期間。
1期でも、ムギがいかに前向な性格で、仲間の言動を良く見て、聞いて、思いやりを持って接している事等々。
それに、なんと言っても ムギが一番 この愉快な仲間達の事を尊いもの だと思っている事は十分伝わってますが、それでもこの話を持ってくるには足りなかった。
もし、序盤で ムギが 「叩いてほしーの」 とか言い出しても、こちら側の印象としては 「はぁ? 何いってんだ、この娘は… (*´ω`*)」 …… それはそれでカワイイな! …じゃなくて、何故紬がそんな事を言い出したのかよく判らない状況になったかも知れない。 とゆうことです。
これまでの13話で描いてきた事、登場キャラクターそれぞれのポジション。 距離感。
それらを周知させる事で浮上してくる、ムギの感じているちょっとした疎外感。これらが手に取るように分かるまでに描かれてます。
更に言えば、律っちゃんの言った 『十分ひっついてるように見えるけど…』 ってセリフにも共感できる。
実際、ムギは結構スキンシップしてると思うんですよね~。Aパートでは手を握り合ってる描写もあるし、これまでもそんな描写があったように思うし。
ここの認識のズレの表現も上手いですね。 手を繋いだりのスキンシップは意図せずやっているのでムギは認知していない感じ。
さらに、律から見れば、ムギと他のメンバーも十分仲が良いようにみえている。
でも、紬は物足りなく感じるようになった。
澪と律の関係は幼少期からで、その関係に到るまでは一朝一夕では無理でしょう。
だがしかし、そういった事にはとことん貪欲なムギは更に踏み出したい。 軽音部の皆と澪と律の様な関係になりたい。その為には 叩かれたい 極端だけど、そう思ったのも何となくわかる位に掘り下げられてます。
さらに、毎度の事ながら、ハイクオリティな作画によるキャラの仕草や表情といった部分も手抜きなく緻密に、かつ、ディフォルメされて分り易く描かれていて、不足なくキャラの心情が表現されています。
この作品は基本的には、俯瞰するような位置から見るような作風で、例えて言うなら 「子猫たちが戯れているのを側で見てるような」 感覚ですが、要所要所でキャラを身近に感じられる様な、もっと言えば、今回のようにキャラに入り込めるような仕掛けが随所に施されています。
私的には、その辺がこの作品が他の萌え系アニメ作品と一線を画す一因であると思ってます。
今回で一つの結実が出来ましたが、仕込まれているのはコレだけでは無いようなので、今後も非常に楽しみですね。 クラスメイトやあずにゃんの仕掛けがどんな効果をもたらすのか? 待ちきれねーぜ!!
… ってなんか、小難しい訳のわかんない事を書いてしまった Σ(´∀`;)
簡単に言えば、けいおん!! サイコー!! って事ですねw 人間、良い物に出会えれば幸せな気分になれる! そんな事を感じた今日この頃w
そうだ!今回を語る上で、忘れてはならないのが律っちゃんの存在ですね! ホント律っちゃんはいい娘だわ~。
それに、澪も相変わらずの可愛さを出していたし、唯と和の絡みも秀逸w
和の唯に対する応対の仕方は完全に母親のそれですねww まじで、この作品のキャラクターは可愛すぎるw
今回の個人的に良かったシーンは、やはりオチですね。 律が紬に突っ込んだ所。
無理にボケたりじゃなくて、あくまでも ”素” の紬に突っ込んだ所が完璧でした。 照れた律っちゃんもカワイイしw
新OP/ED についても書こうかと思ったけど、今回はホントに本編が良すぎてすっ飛んだw
OPは「GO! GO! MANIAC」 同様、聞けば聞くほど良くなってくる、スルメ系ですかね? 8日現在、今では耳から離れませんww
EDは1期の「Don't say "lazy"」 に似た感じの印象ですね。 今回はED方が売れるような気がします。
早速、「けいおん!! k-on!! 2期 OP/ED動画」 紹介ページに動画リンクを追加しておきました。
では次回 第15話 「マラソン大会!」 また、サブタイは殆ど関係ない内容なんじゃ…ww つか、最近は更に次回予告がカオスになってますねww
画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
関連記事リンク
アニメOP/ED集目次ページ
けいおん! 1期 レビュー記事
けいおん! k-on! 1期 OP/ED動画
けいおん!! k-on!! 2期 OP/ED動画
けいおん!! ep13 「残暑見舞い!」 感想記事
けいおん!! ep15 「マラソン大会!」 感想記事
他の人の感想→にほんブログ村
TBSアニメーション・けいおん!! 公式サイト → http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/
勉強に余念がない澪に遊びに行くことを断られ、一人駅前にいた律は、紬をみつける。
夏期講習に備えて買い物をする予定だった紬に律は一緒に遊びに行こうと誘うが…
『抱きしめてヨカですか!』
コッチが抱きしめたかよ! ムギが可愛すぎて、生きて行くのが辛かとバイ (*´∀`)
画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
まごうことなき 神回 キタコレ!!
夏期講習とは名ばかりの 「琴吹 紬」 メイン回!! 待ってました! まさに満を持してって感じですね。
本編の内容が神すぎて、折角の新OP/EDの印象が吹き飛んでしまいましたw
いつもなら、 「楽曲が良すぎて OP/EDのリピートが止まらない!」 とか書く所ですが…
今回は 14話 本編のリピート再生が止まらない!? ムギ好きにとっては、神回以上の14話… オイラは今、幸せです… (*´ω`*)
って訳で、永遠に語り継がれる事になるであろう 第14話 「夏期講習!」 感想です。
「けいおん!!」 が何故こんなにも人気が出たのか? その理由の一端が顕著に現れたエピソードでした。
この作品を褒める時に、いつも理由に挙げている 「キャラクター表現の巧さ」 それが結晶したような印象です。
2期になってムギをプッシュするなら、序盤の早い段階で今回のようなムギのメイン回を持ってくればいいのに!
とか、考えがちです。 私も紬メイン回よ早く来い!! って思ってました。
でも、それでは駄目だった事が、今回を観てわかりました。 このエピソードは 「今、この時が最大の旬」 です。
言わば、これまでのムギプッシュはこの回をより良い形で見せる為の仕込みでしょう。
1期1クールでは表現し切れ無かった琴吹 紬のキャラクター性。 それを理解させる為の助走期間。
1期でも、ムギがいかに前向な性格で、仲間の言動を良く見て、聞いて、思いやりを持って接している事等々。
それに、なんと言っても ムギが一番 この愉快な仲間達の事を尊いもの だと思っている事は十分伝わってますが、それでもこの話を持ってくるには足りなかった。
もし、序盤で ムギが 「叩いてほしーの」 とか言い出しても、こちら側の印象としては 「はぁ? 何いってんだ、この娘は… (*´ω`*)」 …… それはそれでカワイイな! …じゃなくて、何故紬がそんな事を言い出したのかよく判らない状況になったかも知れない。 とゆうことです。
これまでの13話で描いてきた事、登場キャラクターそれぞれのポジション。 距離感。
それらを周知させる事で浮上してくる、ムギの感じているちょっとした疎外感。これらが手に取るように分かるまでに描かれてます。
更に言えば、律っちゃんの言った 『十分ひっついてるように見えるけど…』 ってセリフにも共感できる。
実際、ムギは結構スキンシップしてると思うんですよね~。Aパートでは手を握り合ってる描写もあるし、これまでもそんな描写があったように思うし。
ここの認識のズレの表現も上手いですね。 手を繋いだりのスキンシップは意図せずやっているのでムギは認知していない感じ。
さらに、律から見れば、ムギと他のメンバーも十分仲が良いようにみえている。
でも、紬は物足りなく感じるようになった。
澪と律の関係は幼少期からで、その関係に到るまでは一朝一夕では無理でしょう。
だがしかし、そういった事にはとことん貪欲なムギは更に踏み出したい。 軽音部の皆と澪と律の様な関係になりたい。その為には 叩かれたい 極端だけど、そう思ったのも何となくわかる位に掘り下げられてます。
さらに、毎度の事ながら、ハイクオリティな作画によるキャラの仕草や表情といった部分も手抜きなく緻密に、かつ、ディフォルメされて分り易く描かれていて、不足なくキャラの心情が表現されています。
この作品は基本的には、俯瞰するような位置から見るような作風で、例えて言うなら 「子猫たちが戯れているのを側で見てるような」 感覚ですが、要所要所でキャラを身近に感じられる様な、もっと言えば、今回のようにキャラに入り込めるような仕掛けが随所に施されています。
私的には、その辺がこの作品が他の萌え系アニメ作品と一線を画す一因であると思ってます。
今回で一つの結実が出来ましたが、仕込まれているのはコレだけでは無いようなので、今後も非常に楽しみですね。 クラスメイトやあずにゃんの仕掛けがどんな効果をもたらすのか? 待ちきれねーぜ!!
… ってなんか、小難しい訳のわかんない事を書いてしまった Σ(´∀`;)
簡単に言えば、けいおん!! サイコー!! って事ですねw 人間、良い物に出会えれば幸せな気分になれる! そんな事を感じた今日この頃w
そうだ!今回を語る上で、忘れてはならないのが律っちゃんの存在ですね! ホント律っちゃんはいい娘だわ~。
それに、澪も相変わらずの可愛さを出していたし、唯と和の絡みも秀逸w
和の唯に対する応対の仕方は完全に母親のそれですねww まじで、この作品のキャラクターは可愛すぎるw
今回の個人的に良かったシーンは、やはりオチですね。 律が紬に突っ込んだ所。
無理にボケたりじゃなくて、あくまでも ”素” の紬に突っ込んだ所が完璧でした。 照れた律っちゃんもカワイイしw
新OP/ED についても書こうかと思ったけど、今回はホントに本編が良すぎてすっ飛んだw
OPは「GO! GO! MANIAC」 同様、聞けば聞くほど良くなってくる、スルメ系ですかね? 8日現在、今では耳から離れませんww
EDは1期の「Don't say "lazy"」 に似た感じの印象ですね。 今回はED方が売れるような気がします。
早速、「けいおん!! k-on!! 2期 OP/ED動画」 紹介ページに動画リンクを追加しておきました。
では次回 第15話 「マラソン大会!」 また、サブタイは殆ど関係ない内容なんじゃ…ww つか、最近は更に次回予告がカオスになってますねww
画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
関連記事リンク
アニメOP/ED集目次ページ
けいおん! 1期 レビュー記事
けいおん! k-on! 1期 OP/ED動画
けいおん!! k-on!! 2期 OP/ED動画
けいおん!! ep13 「残暑見舞い!」 感想記事
けいおん!! ep15 「マラソン大会!」 感想記事
他の人の感想→にほんブログ村
rainmanさんなるほどねぇ、毎回作画のクオリティだけでお腹いっぱいになるんだけど、紬好きであるがゆえに、唯たちと紬の微妙な距離感を感じるたびに紬メイン回だけはホント空気読んで作ってくれよ~と心配してたけど杞憂だった!これ以上なかったかなって思いました。にしても寿さん&堀口女史、仕事が逃げてませんよね~。
by N.K (2010-07-12 21:06)
N.Kさん、こんにちは。
この14話は、ホントに最高の出来でしたね ^^
仰る通り、スタッフ・キャストの皆さんが本気で良い物をと取り組んでいるのが感じられる作品ですね。
by rainman (2010-07-16 12:22)