世紀末オカルト学院 ep13 「マヤの文明」 感想 [アニメ 各話の感想 2010年終了作品]
世紀末オカルト学院 最終話 「マヤの文明」 感想です
世紀末オカルト学院 公式サイト → http://www.occult-gakuin.jp/
世紀末オカルト学院 オリジナル待受画面プレゼント! PCまたはモバイルで ani.tv/occult へアクセス!
キーワード 『学長命令よ!』
予言を巡る戦いを終え使命を果たした文明は未来へ帰ることを決める。
だが、彼は自分の過去の記憶の欠落を知る。疑問に思った文明は未来から恐るべき真実を明かされる…
『歴史が変わるのは… ここからだ!!』
ちょっ!! おま!!! wwwww
画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
完全にしてやられましたw まさに予想の斜め上ww でも、異常にスカッとして気持ちの良い落ちでしたw
とゆ~訳で、世紀末オカルト学院 最終回 「マヤの文明」 感想です。
いやいや、良い最終回でした! この物語のラストとして、最高の幕の引き方だったんじゃないかと思います。
なんと言っても、構成が巧みですね~。
Aパートで続々とハマっていくパズルのピース… しかし、Bパートの半ばに至っても解決策が見えてこない?
ヤキモキしてたら、ノストラダムスの鍵開放 → 文明ちゃん超覚醒の力技 Σ(´∀`;)
正直あのシーンは見た瞬間声を出して笑ってしまいましたww
タイムパラドックスをこんな力技でねじ伏せた作品は観た事も読んだ事もありませんww
大方の作品はそれぞれの作品ごとの解釈に基づいて、読者または視聴者を納得させようと説明が入るのですが…
この作品は… その辺バッサリだww でも、そこがイイんです。 オカルトだから。
ある物はしょうがない! 居るんだからしょうがない! 出来るんだからしょうがないよ! …だってオカルトだもんw
この世界観に視聴者を引っ張り込む構成力は、正直脱帽です。
オカルト まさに題名通りの最後でした。
私の個人的な解釈ですと、オカルトとは 「科学では説明できない不思議な事」 みたいな事だと思ってます。
これをフィクションのアニメ作品に当てはめると、作中で証明されない事、説明されない事なんかに近いと思います。
この世紀末オカルト学院は終盤の見事な伏線回収もあり、一見全ての謎が解けた様に見えますが…
肝心な所は全然まったくさっぱり解決していない!? Σ(´∀`;)
続々と出てきたUMAは美風が召喚したって事が明かされましたが… いや、そもそも美風は何者? 宇宙人?
とか、ちーちゃん教頭や黒服ロデムのおっさんが、なんであんな力を持ってるのかも判らなかった。
力を失ったはずの大人文明が、いきなり超能力を取り戻し、超覚醒パワーで侵略者を撃退できたのは スプーン になんかある様に見えるけど、説明や証明は一切なしw
タイムトラベル関連なんかは、あらゆる要素のタイムパラドックスが満載!! もう、これはわざとでしょうw
突っ込みどころ満載w でも、この突っ込みどころ満載な所が、まさにオカルト!
『アレはこうなんだよ!』 『いや、バカな! そんな事あるわけ無い!』 みたいな論争ができそうw
終盤のクライマックスはある意味超展開だらけでしたが、それを素直に許容できる下地を作り、その世界観へ無理なく視聴者を誘うシナリオ・構成・演出は抜群でした。
で、その確定しない世界観の中で秀逸な人間ドラマを見せてくれた事も評価したいです。
この作品の人物描写は、ホント凄いです。 特に主人公であるマヤと文明の見せ方が秀逸。
父親と母親を上手く絡めて、人物の奥深い所までの描写を獲得しています。
ほら、良く言うじゃないですか 『親の顔が見てみたい』 って。まさにその通りな表現。
人格形成に多大な影響を与えた親との思い出を見せ、何を思い何を感じてるのかは豊かな表情で見せていて、安直なモノローグに頼る事なく、秀逸なキャラクター表現を実現しています。
キャラの表情の付け方が本当に上手い作品でした。
特にマヤの表情が秀逸で、コロコロ替わるのが面白かったし、また共感も出来ました。
マヤのデレを安易な 「頬染め」 に頼らず見事に表現しきったのはホントすごいと思う。まさにアニメノチカラ!
総評的には、本当に面白かったと言える作品でした。
作画が安定せず、残念な部分もありますが、抜群のシナリオ構成、ぶっ飛んだ演出、何気に真面目な音楽。
愉快なサブキャラも良いですし、なによりギャグが面白いw 万人にオススメ出来る作品じゃないかと…
思ったけど、美風さんのエロは万人向けじゃないかw いや! アレこそ見て欲しいですけど! アレもある意味アニメノチカラw
アニメノチカラ枠最後にして、ようやくアニメノチカラを見せてもらった思いです。 また新たな試みを期待してます!
では、この辺で… スタッフ・キャストの皆さん、良い作品をありがとうございました。お疲れ様でした。
コメント&トラックバックをくれた皆さん、閲覧してくれた方々、ありがとうございました。
また別の作品でお会いしましょう。
画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
関連記事リンク
アニメOP/ED集目次ページ
世紀末オカルト学院 OP/ED動画
世紀末オカルト学院 ep12 「千の風、美の尋めゆき」 感想記事
他の人の感想→にほんブログ村
世紀末オカルト学院 公式サイト → http://www.occult-gakuin.jp/
世紀末オカルト学院 オリジナル待受画面プレゼント! PCまたはモバイルで ani.tv/occult へアクセス!
キーワード 『学長命令よ!』
予言を巡る戦いを終え使命を果たした文明は未来へ帰ることを決める。
だが、彼は自分の過去の記憶の欠落を知る。疑問に思った文明は未来から恐るべき真実を明かされる…
『歴史が変わるのは… ここからだ!!』
ちょっ!! おま!!! wwwww
画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
完全にしてやられましたw まさに予想の斜め上ww でも、異常にスカッとして気持ちの良い落ちでしたw
とゆ~訳で、世紀末オカルト学院 最終回 「マヤの文明」 感想です。
いやいや、良い最終回でした! この物語のラストとして、最高の幕の引き方だったんじゃないかと思います。
なんと言っても、構成が巧みですね~。
Aパートで続々とハマっていくパズルのピース… しかし、Bパートの半ばに至っても解決策が見えてこない?
ヤキモキしてたら、ノストラダムスの鍵開放 → 文明ちゃん超覚醒の力技 Σ(´∀`;)
正直あのシーンは見た瞬間声を出して笑ってしまいましたww
タイムパラドックスをこんな力技でねじ伏せた作品は観た事も読んだ事もありませんww
大方の作品はそれぞれの作品ごとの解釈に基づいて、読者または視聴者を納得させようと説明が入るのですが…
この作品は… その辺バッサリだww でも、そこがイイんです。 オカルトだから。
ある物はしょうがない! 居るんだからしょうがない! 出来るんだからしょうがないよ! …だってオカルトだもんw
この世界観に視聴者を引っ張り込む構成力は、正直脱帽です。
オカルト まさに題名通りの最後でした。
私の個人的な解釈ですと、オカルトとは 「科学では説明できない不思議な事」 みたいな事だと思ってます。
これをフィクションのアニメ作品に当てはめると、作中で証明されない事、説明されない事なんかに近いと思います。
この世紀末オカルト学院は終盤の見事な伏線回収もあり、一見全ての謎が解けた様に見えますが…
肝心な所は全然まったくさっぱり解決していない!? Σ(´∀`;)
続々と出てきたUMAは美風が召喚したって事が明かされましたが… いや、そもそも美風は何者? 宇宙人?
とか、ちーちゃん教頭や黒服ロデムのおっさんが、なんであんな力を持ってるのかも判らなかった。
力を失ったはずの大人文明が、いきなり超能力を取り戻し、超覚醒パワーで侵略者を撃退できたのは スプーン になんかある様に見えるけど、説明や証明は一切なしw
タイムトラベル関連なんかは、あらゆる要素のタイムパラドックスが満載!! もう、これはわざとでしょうw
突っ込みどころ満載w でも、この突っ込みどころ満載な所が、まさにオカルト!
『アレはこうなんだよ!』 『いや、バカな! そんな事あるわけ無い!』 みたいな論争ができそうw
終盤のクライマックスはある意味超展開だらけでしたが、それを素直に許容できる下地を作り、その世界観へ無理なく視聴者を誘うシナリオ・構成・演出は抜群でした。
で、その確定しない世界観の中で秀逸な人間ドラマを見せてくれた事も評価したいです。
この作品の人物描写は、ホント凄いです。 特に主人公であるマヤと文明の見せ方が秀逸。
父親と母親を上手く絡めて、人物の奥深い所までの描写を獲得しています。
ほら、良く言うじゃないですか 『親の顔が見てみたい』 って。まさにその通りな表現。
人格形成に多大な影響を与えた親との思い出を見せ、何を思い何を感じてるのかは豊かな表情で見せていて、安直なモノローグに頼る事なく、秀逸なキャラクター表現を実現しています。
キャラの表情の付け方が本当に上手い作品でした。
特にマヤの表情が秀逸で、コロコロ替わるのが面白かったし、また共感も出来ました。
マヤのデレを安易な 「頬染め」 に頼らず見事に表現しきったのはホントすごいと思う。まさにアニメノチカラ!
総評的には、本当に面白かったと言える作品でした。
作画が安定せず、残念な部分もありますが、抜群のシナリオ構成、ぶっ飛んだ演出、何気に真面目な音楽。
愉快なサブキャラも良いですし、なによりギャグが面白いw 万人にオススメ出来る作品じゃないかと…
思ったけど、美風さんのエロは万人向けじゃないかw いや! アレこそ見て欲しいですけど! アレもある意味アニメノチカラw
アニメノチカラ枠最後にして、ようやくアニメノチカラを見せてもらった思いです。 また新たな試みを期待してます!
では、この辺で… スタッフ・キャストの皆さん、良い作品をありがとうございました。お疲れ様でした。
コメント&トラックバックをくれた皆さん、閲覧してくれた方々、ありがとうございました。
また別の作品でお会いしましょう。
画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
関連記事リンク
アニメOP/ED集目次ページ
世紀末オカルト学院 OP/ED動画
世紀末オカルト学院 ep12 「千の風、美の尋めゆき」 感想記事
他の人の感想→にほんブログ村
HINAKAです。
reinman様
いやはやもちろん、こちらへトラック・バックさせて貰っても、よござんしょ?
もうこれは、まず「最終回より1話前が面白い作品が、作品全体が面白い作品の原則」という個人的見解の裏付け作品ですネ。一応、前回で問題は全て解決したと思わせておいて、実はタイム・パラドックス最大のタブー?タイム・トラベルした先での、何も知らない自分に遭ったらどうする?どうなる!?
が、本当は最大のパワーの源?それでもって、その根元的な理由はオカルトはおろか超能力のスプーン曲げにさえ、理解を示さずにただ良くできた芸が出来る息子を持った、ステージ・ママ的な文明の母親が、全ての鍵を握っていた!?少なくとも、スプーンが曲がるんだから「カレーを箸で食べたい」という気持ちくらい、理解してやれッ!大合唱が、聞こえて来そう。
そして消えて行く(未来に還るにしても、魔界への扉を閉じるにしても)、余りにヘタれた文明に、それでも気持ちを残してしまうマヤちゃん!
だけど強気に、残った今の子供の文明に、「その気があるのなら、チャンと自分の足で立って、歩きなさい!」と叱咤しながらも、手を差し伸ばす。これを、逆光源氏計画と考えない方がおかしい!(弩キッパリ!!)
だから、最後の表札が「内田」でオールOK!
そうでなければ、何で「内田家」3人の内2人までが、神代娘父なの!?
最後の最後に見せられたイラストが、登場人物総出演だけど、あの小さい文明君とマヤちゃんは、果たして子供時代の2人でしょうか?それとも……。
いやァ~、ホント仰る通り心から、面白かった!と言える、快作ですわ!!
と言うところで、お邪魔しました。
by HINAKA (2010-10-03 14:29)
HINAKAさん、こんにちは。
>「最終回より1話前が面白い作品が、作品全体が面白い作品の原則」
言われてみれば、そういった傾向があるかもですね ^^
シリーズ構成の上手な作品は最終話前に緊張感をピークに持ってくるのがオーソドックスだと思うのですが、この作品は更に一度万事解決したと思わせた搦め手を使っていて、それが見事にはまってますからお見事としか言いようがありません。
ホント、良い作品をありがとうですね。
by rainman (2010-10-04 23:13)