プリンセスラバー！ 12話 ｢プリンセスラバー！｣ 感想

プリンセスラバー！ 最終話 ｢プリンセスラバー！｣ 感想です。
哲平撃たれた！　手応えが無かった… ナイスキャッチ！　ジャンケンポン！！
ジョジョさん生きてた！？　実は僕たち医大生だったんです、実践経験無いけど心はDrコトーです。
実はお前の両親殺したの僕でした…　『お前のすべてを許す！』　　ﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟ(　ﾟдﾟ)ﾟдﾟ)ﾟдﾟ)ﾟдﾟ)ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ…



ある意味、とても面白い最終回でした。色々な超展開の醍醐味を見せていただきました。
きっちり纏まりました、って言うか、最終回を見て評価が変わりましたね～。
ちゃんと最終回で収束してましたね。私はすっかり忘れていた殺された両親の事とか。

中盤まで良作なのに終盤にかけて大失速、纏め切れずに超展開とか、作監が逃げた、時間が無い、お金が無い、スポンサーの横ヤリが入ったとか色々あって凡作に成り下がった作品は多々ありますけど、
この作品はそれ等の作品とは一線を画していますね。明らかに。

この作品は当初予定していた事のすべてを出し切ってますね。100％に近い出来では無いでしょうか？
作画は人物に限ってですが全編にわたって綺麗ですしね。
シナリオに関しても脚本家のやりたい事を、全て描き切っているのでは無いでしょうかね。
ただ、そのシナリオがとんでもなく低レベルなだけで、脚本家の実力は出し切ったと私は思いましたね。

最終盤の気持ち悪い聖人君子発言やどっちつかずの貴方次第ENDを見て、そんな印象を受けました。
とにかく、シナリオが酷かった。それ以外にも音楽も微妙でしたが、キャラは綺麗に描けていた作品でしたね。

そんな、とてつもなく低レベルなシナリオですが、ただ１つ良かった点があります。
それは 『優』 と 『シルヴィ』 の単独エピソードが無かった事です。
ツンデレなのに速攻でデレた聖華には早々に興味を無くしましたし、
７話以降の展開で単なるエロ要員に成り下がったシャルもかなりマイナスでした。
相対的に出番の少ない優とシルヴィの株が上がって行きました。特に殆んど出番の無いマリアが急上昇ですよ！
出番増やして掘り下げると、魅力を損なうシナリオの可能性がかなり高かったので、
逆に優とシルヴィのエピソードが無かったのは良かったですね。

以上、今回思った事を適当に書いてみました。



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