聖剣の刀鍛冶（ブラックスミス） ep8 「出立 -Resolution-」 感想

聖剣の刀鍛冶 -The Sword Blacksmith- 第８話 「出立 -Resolution-」 感想です。

帝国の要求に絶望するシャーロット。
セシリーはハウスマン市長に抗議するも、国家間の問題に成す術もない。
思い悩むセシリーだが、ドリスたち三剣士は、シャーロットの想いを貫くため独断で行動を起こし…
『貴方達は、間違っている』
『何も出来ない、お前がほざくな！！』
『その通りだ… 無力さ、相変わらず… だが…』
『それがどうした！！』

前回の感想で冗談で書いた 『それがどうした』 … ホントに言ったよ！？ ハウスマン市長じゃなかったけどｗ

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いや～、しかし、セシリーは男前ですね！！ アレだけ真っ直ぐだと、説教も心地よいですな。
スタイル良いし、カワイイし、いじられキャラだし、もう言うことなしです。
今回は、まさに厨二作品らしい王道展開でしたね～ こういった展開は大好きです。
前回負けた相手に対し、新たな必殺技を手に入れての逆転劇！！ 良い構成です、まさに王道。

さらに、戦闘シーンも中々にスピード感があり、緩急も良く効いていました。
ただ、惜しむらくは、夜の場面なので仕方ないと思いますが、色調が暗すぎた感じがしましたね。
あと、BGMはホント良かったです。スピード感の半分はBGMの功績じゃないでしょうか？



黒幕はやっぱり、またもやシーグフリードでしたか… 今回はちょっとしか出てないけど、ムカツク良い笑顔ですねｗ
ただ、今回は何故こんな事を仕組んだのかイマイチ分りません… 狙いはアリアとルーク？なんでしょうが、シャーロット達を唆したくらいで、手に入るとは思えません。
本来ならシャーロット達を囮にして、搦め手を仕掛けるのが上策のはず。しかも魔剣４本を失うリスクがあるし…

なので、真実が明らかになるまで、妄想で脳内補完してみます。
帝国軍部内にシーグフリードの対抗者が居た。この人を仮に ”デュークフリード” とします。
シーグはデュークが邪魔なので、排除したい。なので一計を案じて、デュークの監督下にあった魔剣を強奪。
デューク怒られて涙目… 魔剣をシャーロットに与え、ハウスマンに行きアリアを奪うように示唆。
上手く奪ってきたらめっけもんで、失敗しても切り捨てれば良い、どっちにしてもシャーロット達は切り捨てる。
で、案の定失敗… が、それを口実に独立交易都市に進軍。 これなら一石三鳥くらい狙えるかも！？
今回は即撤退しても、魔剣を持ち帰るだけでシーグフリードの手柄になるし、デューク（仮）は降格だし！
… 私の中でシーグフリードの悪役度がUPしてしまった！？ あのイヤらしい笑みにはそんな裏が！Σ(´∀｀；)
え～… 妄想はこれぐらいにして、観想の続きを ＾＾；



シャーロット達は軍国に無事亡命し、幸せに暮らしましたとさ… には、ならずに、また出てきて欲しいな～。
つか、あれだけのキャラを１回こっきりなんて勿体無いから、原作では再び出るのかな？ それっぽい別れだし。
軍国に亡命したシャーロットは、軍に志願し、ある連隊を築き上げる！
帝国からの亡命者の女の子だけで構成される、その名も 「百合の騎士連隊」！？
そして、半個艦隊で難攻不落の要塞を攻略するように命ぜられた、一人の魔術師の下へ…

では次回。 今度はOPに出てくる黒髪の女の子が絡むエピソードでしょうか？ もう後半戦！熱い盛り上がりを期待してます！！

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