バカとテストと召喚獣 ep9 「キスとバストとポニーテール」 感想

バカとテストと召喚獣 第9話 「キスとバストとポニーテール」 感想です。

明久の家を訪ねた瑞希は、夕食の支度をしようとする、しかし、それを全力で阻止する明久。
瑞希の殺人料理を口にするのは命にかかわるのだ。そこで明久は・・・！？

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遂に 「吉井 玲」 登場！　井上喜久子（17歳） 最高です！！ って訳でバカテス第9話感想です。

原作5巻のエピソードでしたね、相変わらずの端折りっぷりでしたが、アレもコレもと広く薄く描写するのではなく、お姉さんの話や明久の家でのエピソードのみをピックアップして構成していたので、それなりに上手く纏まっているように思いました。

私的には葉月ちゃんが超絶に可愛いかったり、腹を抱えて大爆笑した 「島田家」 のエピソードがバッサリカットされているのが残念でしたが、吉井玲に注力した分、玲のキャラクター的魅力は出せたんではないでしょうか。



シナリオどうこうは置いておいて、この作品はアニメ的表現はいつもながらに上手いですね～。
瑞希のヤンデレ化も絵を動かして見せられる分、原作よりも面白く表現出来てますし。
美波のネコミミリボンや瑞希の髪留めが感情にシンクロしているのも、キャラも心情を分り易く表現してます。
そうった部分は毎回面白いですね。



私のこの作品に対する評価にはかなりブレがありますね、感想を書いていると自覚出来ます。
今回は 「吉井 玲」 を軸にして、そこから派生するエピソードのみに注力して描いていたので、テンポも良く纏まりもあって、面白かったと言えますが、やはりシナリオ面で不安もあります。
原作はまだ続いていますが、アニメでは1度区切りをつけなければなりません。どういった決着をつけてくるのか楽しみでもあり、不安でもあります。安易なパロディに走らない事を祈るばかりです…

では次回第10話「模試と怪盗とラブレター」 … 葉月ちゃんを…

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