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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト ep11 「来訪者・燃ユル雪原」 感想 [アニメ 各話の感想 2010年終了作品]

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第11話 「来訪者・燃ユル雪原」 感想です。

砦に届いたのは、東部国境の敵軍が移動を開始したという、不穏な噂。
カナタたちは不安に揺れながら、それでも明るく日々を過ごしていました。
そんなある日、カナタとクレハは雪原で傷ついた一人の少女を見つけます。
しかしその少女の正体は、敵国ローマの兵士だったのです――!

『Du musst sich beeilen.』
『Das Ma"dchen fu"rchtet sich vor Hunden.』
『Er freut sich auf Weihnachten.』
『Drauβen ist es sehr kalt . Zieh sich warm an!』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ イデア語でおk

画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
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ドイツ語!? 全然判りませんよ…えっと 『Baumkuchen?』… ゼントラ語なら判るのに! って訳で11話感想です。

新キャラ登場! 敵国ローマの斥候・アーイシャちゃん。
喋ってる事は、まったくさっぱり理解出来ませんが、可愛くて、おっぱいが大きことはわかります。ハイ。

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今回は、なんと放置されるかと思っていた伏線が収束を始めました!?
私は、てっきり 「鳥の人」 や 「炎の乙女」 関連は放置されるものだとばっかり思っていましたよ…
さらに、「見えない死神」 はノエルに関係する伏線だったんですね~。

そんでもって、こちらも非常に分り易い悪役が出てきた!? 「ビネンラントの鬼神」 こと、ホプキンス大佐。
いやいや、子供向け番組から18禁作品まで、広く通用しそうな典型的な悪役ですねww
しかしながら、こう言った分り易い悪役が自軍であるヘルベチア軍から出て来たのは、ヘルベチアが置かれている状況を端的に表すにはうってつけかもしれませんね。

講和条約の締結が上手く行っていないのは、2国間の条件が折り合わないのでは無く、自国の主戦派を押さえ込めていないからではないでしょうか?
そしてリオはイリア公女亡き後の穏健派の旗印となるべく帰っていった?
前回はボカされて表現されていたリオの目的などが、なんとなくですが推察出来ますね。
さらに、問題点を一人に集約させる事によって、物語の決着も容易になってきますし… ホプキンス大佐!重要な役回りですぞ!!

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今回はやはり、ノエル回でもありましたね。 つか、設定的にハードだろうなって思ってましたが… これ程とは!?
ノエルは天才少女だったんですね。で、上手いこと利用されて薬物製造プラントみたいなのを復活させた。
そんで、そこで作った化学兵器?毒ガス? でビネンラントの3つの街は全滅…
多分、ノエルは見せられたんでしょうね。現場を… その惨状を… 功を誇りそうなホプキンスのやりそうな事だ…

そして、自分のした事の意味を知ったノエルは、心に深い傷を負い、現在の心を閉ざしたノエルに成ったと…
私の印象では今回は単純に2回見ると、ノエルに対する見え方が変わってきました。
初見の時は非常にほのぼのとして見えていたアーイシャの看病シーンですが、ノエルのトラウマが酷いもので、フィリシアの 『罪滅しなのかも』 ってセリフの真意が判ってから見ると… 途端に切ないものに… ( ;∀;)

さらに遡って4話を見直してたんですが… 切なさUPしてました…
セイヤさんのゼリフがどれだけノエルの心を抉ったか… 更に 『昔、人を殺した機械は、やっぱり怖いと思う?』 ってセリフに込められた真意とか…

それでいて、ノエルはカナタの存在に大いに救われているって事も推察できます。
4話のカナタの天然回答からの会話の流れもそうですが、今回のアーイシャの看病シーンでもノエルとしては不自然なくらい笑顔で接していますが、これは普段カナタがノエル対してそのように接しているからではないかな? って気がしますね。
設定的にノエルが一番精神的に幼いと思いますし、子供ってのは自分がしてもらって嬉しかった事を、そのまま素直に他人にもやってあげようとする事がありますので、今回の笑顔はその現れかな?って感じです。

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とは言え、作中でそのように直接表現された訳ではなく、あくまでもそういう風に受け取れるってだけですが。
このアニメを見続けて、今更ながらに気が付いた事ですが、この作品は 「推察させる」 って言うか、「行間を読ませる」 って感じの表現に重きを置いているような印象を受けますね。

端的な例は今回冒頭のカナタとクレハが雪原を歩いているシーンですね。
そのシーンに 「カナタがコケたと思われる跡」 がありますが、隣のクレハが足踏みをした跡と合わせて、その場でどんなやり取りがあったのかは、なんとなく想像出来ますよねww
この様に、直接的な描写はなくとも、推察・想像で分かるような演出を狙ってるのかな? って思ったり。
なので、全てが終わった後にまた改めて最初から見れば、違った面が見えてくるかも知れませんね。

そして、次回はいよいよ最終回!! イキナリ緊迫してきましたね! Σ(´∀`;)
突如現れたローマの大兵団! ホプキンスの部隊はこれに対応したものなのか? または別の思惑が?
「炎の乙女」の伝承や「鳥の人」の受け取り方がローマとヘルベチアでは違う?? とか色々新たな謎も出てきたし、次回も待ちきれませんね!

つか、後1話しか無いのに纏められるのか? って気もししますが、「炎の乙女」の伝承については、その真相をカナタ達がトレースする展開になれば尺は足りると思いますね。
伝承で不自然だと思われる 「乙女達を攫い、地下の迷宮に閉じ込める」 って部分の展開にもなりそうだし、すでにメンツがバラバラになってるので、「金の角笛で連絡をとる」 って展開もありそうな気が…

とにかく、次回が気になって仕方ありません! 終盤、盛り上げまくったBGM、そして、銃声…
ノエル達は無事なのか!?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あいじょ~♪ ゆうじょ~♪ …Orz
今回くらいは特殊EDでも… でも、まぁここまで拘るくらいだから、オーラスはこのEDがベストマッチする幕引きを期待してます。

では次回第12話 「蒼穹ニ響ケ」 なんだかWeb予告が、あの世から呼んでいる様に受け取れますが…

画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
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