セキレイ ~Pure Engagement~ ep13 「真実ノ絆」 感想 [アニメ 各話の感想 2010年終了作品]
セキレイ ~Pure Engagement~ 2期 最終話 「真実ノ絆」 感想です。
アニメ版セキレイ 公式サイト → http://www.sekirei-tv.com/
帝都タワーに仕掛けた爆弾を起動させ、システムをロックした御中。
サーバールームでは、そのロックの解除に奮闘する松と、松を守る草野にガードロボットが迫る。
いよいよ二人が絶対の絶命のピンチを迎えた時、そこに意外な人物が現れる。
一方、結と共に頂上に到達した皆人は、御中より千穂の治療データを受け取ることに成功する。
だが既にタワーは限界を迎え、倒壊を始めていた… 果たして彼らの運命は…
『随分派手にやってるじゃねーか』
『せ、瀬尾タン!』
『よう!』
瀬尾タン キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!! イイね! 良い所で出て来るねw
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遂に最終回! …まぁでも、お約束の 「To be Continued」 だった訳ですけどw 続きちゃんと作ってくださいよ!
とゆ~訳で、セキレイ ~Pure Engagement~ 第13羽 「真実ノ絆」 感想です。
ストーリーの大筋だけを見れば、鈿女の機能停止からの展開は、まさに 『どうしてこうなった!?』 とも言える展開でしたw
しかし、私個人としては、このクライマックス及び幕の引き方には大変満足しております。
強引とも言える展開、万能で都合の良いトラップを未来が見えているかの如く仕掛けてくる敵キャラ 御中広人。
物語のクライマックスに相応しい、ベタで王道なご都合主義!
しかし、こちらのご都合主義は一つの考えに基づいて構成されていたと思います。
それは、この作品の最大売りである 「キャラクターを魅力的に見せる為」 この一点に特化して描かれてました。
最後まで諦めない 松 も、その松と一緒に戦うために勇気を振り絞って戻って行く くーちゃん も、傷つき倒れながらも皆人のピンチに気力を振り絞って立ち上がる 月海 も 風花 も 焔 も…
それぞれ皆魅力的に描かれていましたし、特に、その思いの強さが伝わってきました。
結 の祝詞からの流れもベタですが、皆の思いを集約した一撃に感じられて良かったです。
そして、敵である 鴉羽 もいい感じでした。 1期2期を通じて底知れぬ力を感じさせ、更に残忍で戦闘狂な部分を強調して描いて来た事が実ってますね。
最終回だし予定調和のラストも見えている段階ですが、鴉羽が絶対的な敵として立ちはだかったのは良い緊張感を演出してました。
やはり、敵が強ければ強い程、味方が押されれば押される程、立ち向かっていく気持ちが強く感じられますね。
そして、場を盛り上げる音楽も素晴らしかった! 種類は多い方ではないですが、BGMの一つ一つがクオリティ高く纏まってました。 最後のボーカル曲も良かったです。
今回が最終話って事ですが、物語としては1期を加味しても殆ど進んでませんねw
謎や伏線と言ったものは殆ど回収されず、決着したのは鈿女と千穂の事だけww
でも、私的にはこの終わり方でも、高評価をつけたいです。
物語としては全く決着していませんが、鈿女と千穂の絆、皆人たちの絆は良い形で見せてもらったなと。
全編を通じてもバラ撒いた伏線や、思わせぶりに登場したキャラ等、結果的に何も進展してません…
とゆ~か、新たな謎が増えただけですが… しかし、ストーリーは二の次でとにかくキャラクターを魅力的に描くことに特化した姿勢は高評価したいです。
原作が終了していない縛りがある中で見せくれた、風花・焔の羽化シーン。鈿女と千穂の関係とその絆。
とにかく主要登場キャラ達が魅力いっぱいで可愛く描かれていました。
くーちゃんの破壊力はハンパないですね! 画面に出てくる度に癒されました (*´∀`*)
そして、私の急所をことごとく突いてくる 月海 も良かった (*´ω`*)
総じて、キャラクターの見せ方、動かし方は丁寧にこだわりを持って描かれていましたね。 おっぱいとかw
いや、おっぱいだけじゃないですけどね ^^; そのキャラの良い所を引き出す演出が全体的に徹底されてました。
総評としては、1期よりも良くなってる感じですね。 特にキャラの思いを見せる演出が素晴らしかった。
戦闘シーンも音楽も良かったですし。 3期も是非とも期待したいです! …2年待つのはアレですが…
なるべく早めにお願いしますw
では、この辺で… スタッフ・キャストの皆さん、良い作品をありがとうございました。お疲れ様でした。
コメント&トラックバックをくれた皆さん、閲覧してくれた方々、ありがとうございました。
また別の作品でお会いしましょう。
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セキレイ 1期 レビュー・感想記事
セキレイ ~Pure Engagement~ 2期 OPED動画
セキレイ ~Pure Engagement~ ep12 「乱戯ノ塔」 感想記事
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帝都タワーに仕掛けた爆弾を起動させ、システムをロックした御中。
サーバールームでは、そのロックの解除に奮闘する松と、松を守る草野にガードロボットが迫る。
いよいよ二人が絶対の絶命のピンチを迎えた時、そこに意外な人物が現れる。
一方、結と共に頂上に到達した皆人は、御中より千穂の治療データを受け取ることに成功する。
だが既にタワーは限界を迎え、倒壊を始めていた… 果たして彼らの運命は…
『随分派手にやってるじゃねーか』
『せ、瀬尾タン!』
『よう!』
瀬尾タン キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!! イイね! 良い所で出て来るねw
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遂に最終回! …まぁでも、お約束の 「To be Continued」 だった訳ですけどw 続きちゃんと作ってくださいよ!
とゆ~訳で、セキレイ ~Pure Engagement~ 第13羽 「真実ノ絆」 感想です。
ストーリーの大筋だけを見れば、鈿女の機能停止からの展開は、まさに 『どうしてこうなった!?』 とも言える展開でしたw
しかし、私個人としては、このクライマックス及び幕の引き方には大変満足しております。
強引とも言える展開、万能で都合の良いトラップを未来が見えているかの如く仕掛けてくる敵キャラ 御中広人。
物語のクライマックスに相応しい、ベタで王道なご都合主義!
しかし、こちらのご都合主義は一つの考えに基づいて構成されていたと思います。
それは、この作品の最大売りである 「キャラクターを魅力的に見せる為」 この一点に特化して描かれてました。
最後まで諦めない 松 も、その松と一緒に戦うために勇気を振り絞って戻って行く くーちゃん も、傷つき倒れながらも皆人のピンチに気力を振り絞って立ち上がる 月海 も 風花 も 焔 も…
それぞれ皆魅力的に描かれていましたし、特に、その思いの強さが伝わってきました。
結 の祝詞からの流れもベタですが、皆の思いを集約した一撃に感じられて良かったです。
そして、敵である 鴉羽 もいい感じでした。 1期2期を通じて底知れぬ力を感じさせ、更に残忍で戦闘狂な部分を強調して描いて来た事が実ってますね。
最終回だし予定調和のラストも見えている段階ですが、鴉羽が絶対的な敵として立ちはだかったのは良い緊張感を演出してました。
やはり、敵が強ければ強い程、味方が押されれば押される程、立ち向かっていく気持ちが強く感じられますね。
そして、場を盛り上げる音楽も素晴らしかった! 種類は多い方ではないですが、BGMの一つ一つがクオリティ高く纏まってました。 最後のボーカル曲も良かったです。
今回が最終話って事ですが、物語としては1期を加味しても殆ど進んでませんねw
謎や伏線と言ったものは殆ど回収されず、決着したのは鈿女と千穂の事だけww
でも、私的にはこの終わり方でも、高評価をつけたいです。
物語としては全く決着していませんが、鈿女と千穂の絆、皆人たちの絆は良い形で見せてもらったなと。
全編を通じてもバラ撒いた伏線や、思わせぶりに登場したキャラ等、結果的に何も進展してません…
とゆ~か、新たな謎が増えただけですが… しかし、ストーリーは二の次でとにかくキャラクターを魅力的に描くことに特化した姿勢は高評価したいです。
原作が終了していない縛りがある中で見せくれた、風花・焔の羽化シーン。鈿女と千穂の関係とその絆。
とにかく主要登場キャラ達が魅力いっぱいで可愛く描かれていました。
くーちゃんの破壊力はハンパないですね! 画面に出てくる度に癒されました (*´∀`*)
そして、私の急所をことごとく突いてくる 月海 も良かった (*´ω`*)
総じて、キャラクターの見せ方、動かし方は丁寧にこだわりを持って描かれていましたね。 おっぱいとかw
いや、おっぱいだけじゃないですけどね ^^; そのキャラの良い所を引き出す演出が全体的に徹底されてました。
総評としては、1期よりも良くなってる感じですね。 特にキャラの思いを見せる演出が素晴らしかった。
戦闘シーンも音楽も良かったですし。 3期も是非とも期待したいです! …2年待つのはアレですが…
なるべく早めにお願いしますw
では、この辺で… スタッフ・キャストの皆さん、良い作品をありがとうございました。お疲れ様でした。
コメント&トラックバックをくれた皆さん、閲覧してくれた方々、ありがとうございました。
また別の作品でお会いしましょう。
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ストライクウィッチーズ2 -STRIKE WITCHERS2- ep12 「天空より永遠に」 感想 [アニメ 各話の感想 2010年終了作品]
ストライクウィッチーズ2 -STRIKE WITCHERS2- 最終話 「天空より永遠に」 感想です。
ストライクウィッチーズ2 公式サイト → http://s-witch.cute.or.jp/pc/story/story.html
『ウィッチに不可能はありません!!』
う~ん… 熱血芳佳はやっぱカワイイな~ (*´∀`*)
画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
遂に最終話! いきなり大和のドアップで始まったから、ちょっとビックリw
とゆ~訳で、ストライクウィッチーズ2 -STRIKE WITCHERS2- 第12話 「天空より永遠に」 感想です。
終わっちゃいましたね~… しかも、芳佳がカミーユ化してのラストとは…
でも、非常に芳佳らしさは出てたと思うので、芳佳大好き人間としても納得のラストだった様に思います。
前回から今回にかけてのクライマックス。
私の正直な感想としては 「稚拙なシナリオを抜群の演出と素晴らしい音楽で相応のレベルまで引き上げた」
って感じです。
個人的にシナリオは決して褒められた出来では無いと思いますが、それを補って余りある演出でしたね。
相変わらずのズボン描写もそうですが、それぞれのキャラクターの特性を活かした戦闘シーンや芳佳の魔法陣のデカさ・烈風丸を抜く時、抜いた後の描写。
他にも挙げたらキリがない程の素晴らしい演出の数々。
そして、なんと言っても特筆すべきなのは、音楽の素晴らしさですね! 使い方タイミングも含めて抜群でした。
CVの演技も良かったです。 特に宮藤芳佳役の福圓美里さんの気持ちの篭った演技が素晴らしかった!
致命的欠点を除けば、手放しでベタ褒め出来るクオリティだと思うのですが、やはり、その致命的欠点のマイナスが大きい…
シナリオがどうにも稚拙で、適当なやっつけ仕事に感じられます…
魔法力が尽きた! って展開は、そうだ!と言うなら受け入れますが、見た目ピンピンしてて、結果的にはなんの対策もなくご都合主義で飛べてますからね…
最終的には全員集合で皆んな飛べるのは解り切っていることですが、そこへ到るまでの話の持って行き方が、やっつけと言うか、適当と言うか… 練った構成をしてるとは思えない。
極端な見方をすると 「501の他のメンバーは余力を残しているのに、坂本少佐を見殺しにしてる」 と受け取られかねない状態になってる。
キャラアニメとして、これは危険なのでは? キャラクターが嫌われたら全てがパーですから。
その気になれば飛べるではなく、物理的に飛びたくても飛べない状態にすべきだったかな? って気はしました。
例えば、先の激戦でストライカーユニットが不調。 全機のオーバーホールが必要とか。
で、整備が全力で取り掛かっていて 『5分ください!』 『駄目だ! 2分で仕上げろ! 飛ぶだけでいい!!』
みたいな展開でも良かったような気がしますね。
ご都合主義はフィクション作品には付き物だと思いますが、個人的に大別して2通りあると思ってます。
一つは、作品をより良く見せる為、盛上げる為のご都合主義。
もう一つは、制作側が作り易いように、キャラ設定や世界観を無視して話を展開させるご都合主義。
今回は後者の色合いが強いように私には感じられました。
とまぁ、ネガティブな意見ばかり書きましたが、決して楽しめなかった訳ではなく、やはり芳佳大好き人間としてあの展開は燃えるものがありましたし、魔法力を失ってしまう終わり方も、当の芳佳が全く気にして無いどころか、やりきった笑顔を見せてくれたので、ファンとしても素直に受け入れられる綺麗なラストだと思いました。
作品全体としても、個人的に2・4・6・8話は素晴らしい出来だと思いますし、他の奇数話もある意味この作品らしさが出ていて良かったのではないかと。
ただ、非常に残念な事は、単なる続編の粋を出ていない事です。
全篇を通じで私が感じた事は、続編モノにありがちな 「1作目で制作側のやりたい事は殆どやってしまっている事による、モチベーション不足」 ですね。
人気作だから、儲かるから続編を! って感じ。
新たな試みもなく、シナリオ展開自体も1期を殆どトレースしてましたし、冒険心と言うか意欲があまり感じられなかった。
ただ、それはシナリオに関してのみですね。 作画・演出・音楽・CVの演技等は全編を通じて素晴らしかったです。
相変わらずズボンの見せ方に拘ったアングルの取り方も良かったですし、スピード感溢れる戦闘シーンの描き方も1期以上と言えるでしょう。
シナリオ面だけですね。 ヤル気を感じなかったのは… 特に敵の見せ方が1期に比べて、本当にやっつけ仕事に感じます。
安易なゲストキャラや1期のトレース、有名作のオマージュ等… もう少し頑張って欲しかったです。
とは言え、私はこの作品が好きですし、3期があるならば当然見たいです!
芳佳があんな事になってしまったんで、3期があるならばキャラクターは一新かな?
何はともあれ、3期を期待して待ってます!
では、この辺で… スタッフ・キャストの皆さん、良い作品をありがとうございました。お疲れ様でした。
コメント&トラックバックをくれた皆さん、閲覧してくれた方々、ありがとうございました。
また別の作品でお会いしましょう。
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ストライクウィッチーズ 1期 レビュー・感想記事
ストライクウィッチーズ2 -STRIKE WITCHERS2- OP/ED動画
ストライクウィッチーズ2 -STRIKE WITCHERS2- ep11 「私であるために」 感想記事
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ストライクウィッチーズ2 公式サイト → http://s-witch.cute.or.jp/pc/story/story.html
『ウィッチに不可能はありません!!』
う~ん… 熱血芳佳はやっぱカワイイな~ (*´∀`*)
画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
遂に最終話! いきなり大和のドアップで始まったから、ちょっとビックリw
とゆ~訳で、ストライクウィッチーズ2 -STRIKE WITCHERS2- 第12話 「天空より永遠に」 感想です。
終わっちゃいましたね~… しかも、芳佳がカミーユ化してのラストとは…
でも、非常に芳佳らしさは出てたと思うので、芳佳大好き人間としても納得のラストだった様に思います。
前回から今回にかけてのクライマックス。
私の正直な感想としては 「稚拙なシナリオを抜群の演出と素晴らしい音楽で相応のレベルまで引き上げた」
って感じです。
個人的にシナリオは決して褒められた出来では無いと思いますが、それを補って余りある演出でしたね。
相変わらずのズボン描写もそうですが、それぞれのキャラクターの特性を活かした戦闘シーンや芳佳の魔法陣のデカさ・烈風丸を抜く時、抜いた後の描写。
他にも挙げたらキリがない程の素晴らしい演出の数々。
そして、なんと言っても特筆すべきなのは、音楽の素晴らしさですね! 使い方タイミングも含めて抜群でした。
CVの演技も良かったです。 特に宮藤芳佳役の福圓美里さんの気持ちの篭った演技が素晴らしかった!
致命的欠点を除けば、手放しでベタ褒め出来るクオリティだと思うのですが、やはり、その致命的欠点のマイナスが大きい…
シナリオがどうにも稚拙で、適当なやっつけ仕事に感じられます…
魔法力が尽きた! って展開は、そうだ!と言うなら受け入れますが、見た目ピンピンしてて、結果的にはなんの対策もなくご都合主義で飛べてますからね…
最終的には全員集合で皆んな飛べるのは解り切っていることですが、そこへ到るまでの話の持って行き方が、やっつけと言うか、適当と言うか… 練った構成をしてるとは思えない。
極端な見方をすると 「501の他のメンバーは余力を残しているのに、坂本少佐を見殺しにしてる」 と受け取られかねない状態になってる。
キャラアニメとして、これは危険なのでは? キャラクターが嫌われたら全てがパーですから。
その気になれば飛べるではなく、物理的に飛びたくても飛べない状態にすべきだったかな? って気はしました。
例えば、先の激戦でストライカーユニットが不調。 全機のオーバーホールが必要とか。
で、整備が全力で取り掛かっていて 『5分ください!』 『駄目だ! 2分で仕上げろ! 飛ぶだけでいい!!』
みたいな展開でも良かったような気がしますね。
ご都合主義はフィクション作品には付き物だと思いますが、個人的に大別して2通りあると思ってます。
一つは、作品をより良く見せる為、盛上げる為のご都合主義。
もう一つは、制作側が作り易いように、キャラ設定や世界観を無視して話を展開させるご都合主義。
今回は後者の色合いが強いように私には感じられました。
とまぁ、ネガティブな意見ばかり書きましたが、決して楽しめなかった訳ではなく、やはり芳佳大好き人間としてあの展開は燃えるものがありましたし、魔法力を失ってしまう終わり方も、当の芳佳が全く気にして無いどころか、やりきった笑顔を見せてくれたので、ファンとしても素直に受け入れられる綺麗なラストだと思いました。
作品全体としても、個人的に2・4・6・8話は素晴らしい出来だと思いますし、他の奇数話もある意味この作品らしさが出ていて良かったのではないかと。
ただ、非常に残念な事は、単なる続編の粋を出ていない事です。
全篇を通じで私が感じた事は、続編モノにありがちな 「1作目で制作側のやりたい事は殆どやってしまっている事による、モチベーション不足」 ですね。
人気作だから、儲かるから続編を! って感じ。
新たな試みもなく、シナリオ展開自体も1期を殆どトレースしてましたし、冒険心と言うか意欲があまり感じられなかった。
ただ、それはシナリオに関してのみですね。 作画・演出・音楽・CVの演技等は全編を通じて素晴らしかったです。
相変わらずズボンの見せ方に拘ったアングルの取り方も良かったですし、スピード感溢れる戦闘シーンの描き方も1期以上と言えるでしょう。
シナリオ面だけですね。 ヤル気を感じなかったのは… 特に敵の見せ方が1期に比べて、本当にやっつけ仕事に感じます。
安易なゲストキャラや1期のトレース、有名作のオマージュ等… もう少し頑張って欲しかったです。
とは言え、私はこの作品が好きですし、3期があるならば当然見たいです!
芳佳があんな事になってしまったんで、3期があるならばキャラクターは一新かな?
何はともあれ、3期を期待して待ってます!
では、この辺で… スタッフ・キャストの皆さん、良い作品をありがとうございました。お疲れ様でした。
コメント&トラックバックをくれた皆さん、閲覧してくれた方々、ありがとうございました。
また別の作品でお会いしましょう。
画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1920×1080)
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