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バカとテストと召喚獣 ep1 「バカとクラスと召喚戦争」 感想 [アニメ 各話の感想 2010年終了作品]

バカとテストと召喚獣 第1問「バカとクラスと召喚戦争」感想です。

進級テストの成績で厳しくクラス分けされる先進的な進学校・文月学園。
秀才が集まる設備も整ったAクラスに対して、最底辺のFクラスの設備はボロい卓袱台や腐った畳だけ。
そんなFクラスの生徒である吉井明久は、密かに憧れているクラスメイトの姫路瑞希のため、学園が開発したシステムを使ったクラス争奪バトル「試験召喚戦争」に挑戦する。
果たして、Fクラスは上位のクラスに勝利することができるのだろうか!?

『先生!地雷の匂いがするんですが…』
『我慢して下さい』

画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1280×720)
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今期最も期待しているアニメその2! …だったはずが… って訳で2010年1月新番組「バカとテストと召喚獣」
第1問「バカとクラスと召喚戦争」感想です。

私は原作既読です。
第一印象としては、原作挿絵にそったキャラデザで可愛く描けているし、なにより全体的に綺麗でしたね。
召喚獣もコミカルな動きで、アニメらしさが出ているし、魔法陣などのエフェクトも視覚的にわかり易かったです。
演出もパステルな感じや、擬音を文字で見せたり、モブのガヤ音声などもGODDでした。
” 映像 ” に関しては満点に近い滑り出しだったのではないでしょうか。

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では、なぜ地雷の匂いがするのか? 最大の懸念材料は原作を大幅に端折っているシナリオ構成ですね…
シナリオ展開が原作とはかなり違って描かれています、初戦の相手からして違っていますし。
さらに、展開も大幅に端折られて、1話にしてすでに1巻の終盤に突入!?
今回は初回という事で試験召喚戦争の説明に尺を割いていましたが、試召戦争はそんなに重要か??
まずは、キャラクターを理解させるのが先じゃないかと思うのですが…

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シナリオが変われば、キャラの言動も変わってくるので、キャラクター自体が変わってきますよね。
今後はどうなるんだろう? Bクラス戦を端折った事で瑞希や美波の良さが描かれていないし、雄二の頭が切れるって事も全く伝わってこないし… つか、Aクラスが勝ってもなんのメリットも無い戦争を仕掛けてくるなんて、どんだけご都合主義なんだ!? 原作では苦労して、脅してスカして、やっと交渉のテーブルに着くのに…
そして、明久。アレでは彼の良さが分からない! アレではただのバカじゃないか!?
…って彼はただのバカでしたねw

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ともあれ、まだまだ始まったばかり、今後良くなるかもしれないし、シナリオを変えてきたって事は原作よりもっと面白くする自信があって変えてきたんだろうし、期待してますよ!!
ただし、キャラの改悪だけは止めてよ、マジで… すでに木下姉と翔子ちゃんにその兆候が出てますが… Orz

では次回第2話 「ユリとバラと保健体育」 なんだか久保君がプッシュされてますね… EDとかw ソッチ系の展開になったりしてww 誰得なんだよ! ギャグだから面白いんだよ!! ガチでやったらノンケは引くよwww

画像はクリックで原寸大表示出来ます。(1280×720)
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HINAKA

HINAKAです。

reinman様

もしかして、明けましておめでとうございます!ですか?
遅まきながら、本年も宜しくお願い致します。

さて、アニメが原作付きの場合、常に派生する問題ですネ。
もっとも今は、メディア・ミックスだか、コンテンツ・クロス・オーバーだか知りませんが、新作アニメのほとんどはマンガかノベルの原作付きですから、今さらですが……。
この作品、原作未読でアニメの1話を、見ました。少なくとも当然ですが、特に嫌悪感は抱きませんでした。
問題は、今後の展開如何によると思います。思い切り原作から離れてアニメの世界を築くか、ストーリーなどを変更しつつも、原作準拠で行くか?一重にアニメ製作者の、腕次第です。

そもそも、昨年「化物語り」で知れ渡りましたが、新房昭之氏が監督を務めたら、まず原作の原型は残らないと、覚悟が必要です。
今期の、大好きな環望氏のマンガ(微妙なのですが、環氏のマンガが好きであって、決してこの原作が好きな訳ではありません)、待望の初アニメ化「ダンス・イン・ザ・ヴァンパイア・バンド」どうせ原作なんて、タイトルとキャラクター名くらいしか位しか残ら無いだろうと考えています。何しろ原作の内容が、内容ですから……。

で、今回のこの作品ですが、仰る事はよぉーくッわかります!
ただ、アニメだけを見たモノしてみると、一見学園オカルト・ホラー・バトル・ファンタジー風に見えて、しまいます。つまり、この世界観=学園の特殊性は、当然ですが説明されなきゃ分からない、イヤ説明されても分からない。
というレベルですので、その世界観から入ったと考えるのが、常套手段でしょう。どうも最近は、アニメを女性キャラで選別風習?がありますので、その辺も重要でしょう(やられ役のE組委員長何か、結構好きです)。

そして最後に、このアニメ・シリーズの構成が、どうなっているのかは分かりませんが、最近は13話完結が主流です。
さて、原作マンガは13話で区切れる構成、なのでしょうか?原作を知らないので何とも言えませんが、先に個人的に御紹介した、「ダンス~ヴァンパイヤ・バンド」の原作は、原作自体が終わっていないハズですし、そもそも13話が26話でも、片付く内容ではありません(決して、原作の裾野が広いという意味ではなく、極論すればまとまりがない原作!)。
しかし、キャラクターやグッズや、周辺商品の売り込みも、考えているとなると、なおさら問題は錯綜します。監督始め製作現場の思惑通りに行くか、制作サイドから「はい、キャラソンの場面入れて」などと、横槍が入りまくり、監督が勝手にしろと投げ出すか、そもそも監督以下の技能に問題があるか?

こればかりは終わってみないと、わかりません。
ただ言える事は、単純な場面やキャラクターの人格を描くのも、アニメの場合一筋縄で無い事は、良く御承知の通りです。当初、周囲の反応とのギャップに、細かい突っ込みを入れたみたのが、拙ブログの『君に届け』です。
たったそれだけも事を表現するのに、アニメの場合バカみたいに、手間暇が得にお笑いでは掛かります。シリアスの方が、よほど楽だと言う事は、以前からよく知られている事です。

色気1つ取っても、パンツを見せれば色気を感じるか?と言えば、そんな事はないのであって、色気を見せたければ、それなりの手順を踏んでパンツを見せた後に、その事後処理も必要です。
先の「けんぷファー」が、内容は支離滅裂なのに、何だかんだ言われながら「お笑い」とチョッとした「エロティズム」で、13話保たせた!(それでいいか悪いかは、議論が分かれるでしょうが……)と、いう手法もある訳です。

結論から言えば、「原作既読者」も「アニメしか知らず」も、最終的な評価は、終わってみなければ下せないと言う事です。
「今の時点でこうだ!」という意見・感想は、当然どちらの立場でもあるでしょうが、アニメとそれ以外の媒体はまず根本的に、表現手段が違うのですから、違って当たり前。問題は、どう展開するか?だろうと思います。
キャラクターの顔など、感性の部分で受け入れ難いのであれば、仕方がありませんが、1話や2話で全てを判断するのも、どうかとは思います。

もっとも世の中には、1話どころか「見なくても、失敗作は分かる!」と豪語される方も、マジでいらっしゃいますから、そうなって来ると完全に余計なお世話ですが……。

長々と、申し訳ありません。
余計なお世話になら無い事を、祈っております。


by HINAKA (2010-01-09 00:06) 

rainman

HINAKAさん、こんにちは。明けましておめでとうございます。ですね。
こちらこそ、本年も宜しくい願い致します。

仰る通り、1話を見た限りで「これはダメだ」と決めつけるつもりはありませんし、
今後も期待して視聴を続けていくつもりですが、1話の感想で否定的な感想になってしまった最大の要因は、このアニメからは原作に対するリスペクトが感じられなかった点ですね。

原作シナリオの改変は当然表現媒体が違うので当たり前ですし、私も原作通りにしろ!なんて事はなくて、作品をより良くする為の改変ならば喜んで受け入れます。ですが…
この作品の場合、制作側が自分たちの作り易いように変えてきている様に感じました。

具体的にはHINAKAさんが例に出されている「けんぷファー」と同じ匂いがしますね…
逆に同じ小説原作でシナリオも若干改変してきた「デュラララ」からは「化物語」と同じ香りがしますけど。

とは言え、まだまだ始まったばかりですし、今後どんどん良くなっていくかもしれませんので、期待して続きを観てみようと思いますし、キャラクターも可愛く描かれているので、原作とは別物として十分楽しめる出来だと思っています。
by rainman (2010-01-09 21:38) 

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