デュラララ！！ ep4 「形影相弔」 感想

デュラララ！！ 第4話 「形影相弔」 感想です。

街行く人々が語る都市伝説「首なしライダー」の噂。
ナンバープレートのない漆黒のバイクに跨がり駆ける姿を目撃した者は意外と多い。
ある時からごく自然に、池袋の闇と雑踏に溶け込んだ不可解な存在。
しかし、その真実の姿を知る者は果たしているのだろうか？ そんな考察をめぐらせる一人の男・岸谷新羅。
一方、考察の対象である「首なしライダー」本人は、ある一人の老画家の行方を捜し、街をさまよい続けていた…

『心臓が無い！？ どの臓器も形だけで、なんの機能もしていない…』
『血管はあるのに、血は通っていない、ただ肉があるだけだ、まるで生きている人体模型だな…』

あの～… バトーさん。 なんだか血みたいなものが出ちゃってますよ…

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ついに、この作品の主人公にして、一番の萌えキャラであるセルティの正体が明らかに！？ って訳で第4話です。
大方の予想通り、セルティ・ストゥルルソンの声は「沢城みゆき」 さんでしたね。
つか、普通に喋らせてきた！？ ここは英断でしょうね、文字媒体の原作ならセリフが文字でも問題ないですが、アニメでは一々セリフをPDAで見せる訳にも行きませんからね。

てゆ～か、声が付いてセルティの萌え度が凶悪にUPする予感が… ！？ (*´ω｀*)
首無しで表情がつかない以上、声と動きで感情を表現するしか無い特殊なキャラですが、その声がみゆきち！
私にとっては、この上ないキャスティングですね～。俄然楽しみが増えました！！
あぁ～、早くリトルグレイの件とか見てぇｗｗ



しかし、この作品… アニメにおける利点を最大限に生かしていますね。
キャラクターが動いて喋る事は勿論ですが、間の取り方やテンポ、緩急、色調の明暗の使い分け、効果音等々。
そして、なんといっても秀逸なのがBGMの使い方です。
爽やか容姿の爽やか声で、何をやっていても爽やかに感じる 「岸谷 新羅」 ですが、そこにBGMを乗せる事で違和感やちょっとした異常性等を感じさせる演出になってますね。これは映像作品ならではですね～。



逆に原作にあったような、叙述トリックで絵と声が付いてしまうとネタバレするような部分は、思い切ってカットしてあったりと、アニメで出来る事、出来ない事を明確に把握していて、さらにその出来る事を最大限に表現しようと努力されているのが感じられます。
世間的な評価はどうであれ、このような姿勢で作られた作品に対しては、最大限の評価をしたいですね。私的に。
とは言え、終わってみたら 『どうしてこうなった！？』 的な評価になる作品が多いアニメ業界…
この作品も、終わってみなければ最終的な評価は下せませんが、現段階では私的に高評価で推移してます。

では次回第5話 「羊頭狗肉」 マジでサブタイトルの付け方が上手すぎるｗｗ
次回からはいよいよバラ撒いた伏線が収束を始めるのか！？ まだ出てきてないキャラも居るけど…
ぶっちゃけ、もはや原作とは違った展開なんで、原作既読者も先が見えない！？ 来週が待ちきれませんｗｗ

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